国債下落・ドル円乱高下の時代に“踏まない”資産防衛テンプレ完全版
はじめに
2026年の衆院選を前に、自民党優位という報道が広がり、市場では
- 積極財政
- 国債増発懸念
- 日本国債価格の下落(=金利上昇)
- ドル円の急激なボラティリティ拡大
という流れが一気に表面化しています。
さらに、
- トランプ氏の関税発言
- 米財務当局(ベッセント氏)の為替スタンス
- 日本財務省の口先介入
これらが絡み合い、ドル円は方向感のない激しい上下動に入っています。
短期的には円安を抑えようとする動きが出ますが、
長期視点では「円安バイアス」が残りやすい構造です。
この記事では、
✅ なぜ円安基調が続きやすいのか
✅ 1ドル160円は現実的なのか
✅ 個人投資家はどう構えればいいのか
を整理したうえで、
実際に使える“152 / 155 / 158 / 160円テンプレ” を公開します。
なぜ長期では円安になりやすいのか?
結論から言うと、理由はとてもシンプルです。
① 積極財政=国債増発=円の希薄化
減税・給付・防衛費・産業支援。
どれも財源は最終的に国債です。
国債が増えるほど、
- 金利は上がりやすく
- 債券価格は下がり
- 通貨の信認は低下
という構造になります。
これは「日本売り」ではなく
通貨の供給増加による自然な価格調整です。
② 日米金利差は簡単に埋まらない
仮に日銀が追加利上げをしても、
- 日本:景気配慮で慎重
- 米国:インフレ再燃なら高金利維持
という非対称構造は続きます。
結果として、
👉 円を持つよりドルを持つ方が有利
この状況は変わりません。
③ 日本はエネルギー輸入国
原油・天然ガス・資源価格が上がるたびに、
- 輸入増
- 円売り増
が自動的に発生します。
つまり外部環境次第で、円安は何度でも再燃します。
1ドル160円はあり得るのか?
結論(推論):
👉 条件付きで「十分あり得る」
です。
160円が現実味を帯びる条件
以下が2つ以上重なると、一気にワープします。
- 日本の追加財政が拡大
- 日銀が急激に引き締められない
- 米金利が高止まり
- 日本当局の牽制が効かない
特に怖いのは、
「材料が出た瞬間に投機筋が一気に走る」
このケースです。
為替は階段ではなくエレベーターで動きます。
だから“当てに行く”のは危険
160円をピンポイントで当てようとすると、
- 高値掴み
- 介入で焼かれる
- 発言で逆回転を食らう
このどれかになります。
最適解は、
👉 当てに行かず、踏まない設計
です。
個人投資家の最適解
「円安でも得する」「円高でも死なない」二刀流テンプレ
ここからが本題です。
想定ポートフォリオ:
- 米株:60%
- 米債:30%
- 外貨待機:10%
これを前提に組んでいます。
まず決める:為替ヘッジ比率
外貨資産の中で:
- 通常:25%
- 158円以上:35%
- 160円以上:45%
- 156円以下に戻ったら:25%へ
これだけで、
✔ 円安の利益を残し
✔ 円高スパイクのダメージを半減
できます。
ドル円レベル別:完全行動テンプレ
■152円台(通常)
淡々積立。何もしない。
■155円(過熱入り口)
- 新規外貨買い:半分
- ヘッジ:25%維持
追いかけ禁止ゾーン。
■158円(警戒)
- 新規外貨買い:停止
- ヘッジ:35%へ
- 外貨の1%を円に戻す
- 外貨待機を12〜15%へ増やす
形を整えるフェーズ。
■160円(最大警戒)
- 新規買いゼロ
- ヘッジ45%
- 外貨2%を円へ
- 待機資金15%確保
上では増やさない。
下の準備を完了させる。
円高が来たら“機械的に拾う”
直近高値から:
- −2円:30%
- −4円:30%
- −6円:40%
買う順番:
① 米株70%
② 米債30%
これだけ。
感情ゼロでいけます。
重要な考え方
為替は予想ゲームではありません。
管理ゲームです。
- 上では買わない
- 下で拾う
- ヘッジで衝撃を和らげる
これだけで生存率が劇的に上がります。
まとめ
✔ 円安基調は構造的
✔ 160円は条件次第で現実的
✔ 当てに行くと危険
✔ 分割・ヘッジ・待機資金が最強
そして最大のポイントは:
👉 円安の頂点ではなく
👉 円高の瞬間に仕込めるか
ここで資産差がつきます。わかってはいるのですが・・・・😅





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