こんにちは。今回は、2025年4月3日のアメリカ市場から波及した株式市場の急落について、主要指数(NASDAQ、S&P500、日経平均、TOPIX)をもとに下落率の比較と過去との照合を行い、ブログ形式でわかりやすくお届けします。
🔻4月4日、日経平均は1200円超の全面安!
4月4日、日本市場は日経平均株価が一時1200円超の下落と全面安の展開に。背景には、前日3日の米国市場でのトランプ前大統領による「減税復活案」報道が引き金となり、長期金利の急騰 → ハイテク株を中心に大幅安という連鎖が起きたことが挙げられます。
📊主要4指数の年初来パフォーマンス比較
2025年1月から4月4日までの年初来の値動きを見てみましょう。
指数 | 年初来下落率 |
NASDAQ総合 | 約 -14.3% |
S&P500 | 約 -8.3% |
日経平均株価 | 約 -16.0% |
TOPIX | 約 -11〜12% |
➡️ 米国株・日本株ともに、今年に入ってから下落傾向が続いており、特にハイテク中心のNASDAQと日経平均の下げが目立ちます。
📉4月4日の“1日”での下落幅
続いて、4月4日(米国は4月3日)1日での下落率を比較します。
指数 | 下落率(1日) | ポイント下落幅(概算) |
NASDAQ総合 | -6.0% | 約 -700pt |
S&P500 | -4.8% | 約 -275pt |
日経平均 | -3.4% | 約 -737円 |
TOPIX | -4.2% | 約 -90pt |
➡️ 米国の下げが顕著で、NASDAQはコロナショック以来の大幅安。それに引きずられる形で日本株も大きく崩れました。
🕰️今回のような下落幅は「いつ以来」?
では、今回の下落幅はどれくらい久しぶりだったのでしょうか?
- NASDAQ: 2020年3月(コロナ初期)以来の**-6%下落**
- S&P500: 2020年6月以来の**-4.8%下落**
- 日経平均: 直近の**2025年3月31日に-1500円安(-4.0%)**があったばかり
- TOPIX: 同じく3月31日に-3.57%下落しており、今回の4.2%はそれを上回る規模
つまり、日本株については直近にも似たような急落がありましたが、米国株は約4〜5年ぶりの下げ幅となっています。
🔍投資家として今どう見る?
今回の急落は、短期的にはショックですが、**長期投資の視点では「押し目」**としてとらえることもできます。特に、積立投資やインデックス投資をしている方にとっては、割安な価格での買い増しチャンスにもなるかもしれません。
ただし、相場のボラティリティが高い今は、無理な売買は避け、冷静に状況を見守ることが大切です。
📌まとめ
- 4月4日、日本株・米国株ともに全面安となり、大きな下落を記録
- NASDAQはコロナショック以来の-6%安
- 日経平均も一時1200円を超える急落
- 同程度の下げは、日本株では直近にも発生、米株では数年ぶりの規模
今後の経済指標やFRBの動向にも注目しつつ、落ち着いた資産運用を心がけましょう。
📌今回の下落局面で「どのセクターが強かったか・弱かったか」をまとめてみようと思います。
2025年4月3日から4日にかけての株式市場の急落において、多くのセクターが大きな打撃を受けましたが、比較的下落が小さかった、あるいは堅調だったセクターも存在します。以下に、米国市場と日本市場での状況をまとめます。
米国市場:
- ディフェンシブセクター(生活必需品、ヘルスケア):これらのセクターは景気変動の影響を受けにくく、投資家がリスク回避の際に選好する傾向があります。具体的には、健康保険会社のMolina HealthcareやCentene、Elevance Healthの株価が5.4%から7.5%上昇しました。また、ディスカウント小売業者のDollar Generalも4.7%の上昇を記録しています。
- 食品関連企業:冷凍食品メーカーのLamb Weston Holdingsは、好調な四半期決算と業績改善により、株価が10%上昇しました。
日本市場:
- 鉄道や医薬品などのディフェンシブセクター:景気の影響を受けにくいこれらのセクターは、相対的に下落幅が小さかったと報告されています。
一方で、銀行セクターは、米国の関税措置による景気減速懸念から、特に大きな打撃を受けました。
このように、急激な市場変動時には、ディフェンシブセクターや生活必需品関連の企業が相対的に強さを示す傾向があります。ポートフォリオのリスク分散を図る際に、これらのセクターへの投資を検討することが有益かもしれません。
トランプ関税ショックは思いのほか下落率が大きくなっていますがリスク許容量をしっかりと把握できるチャンスととらえ退場せずに粛々と投資していきたいですね!


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