iDeCoについて

そもそもiDeCo( individual-type Defined Contribution pension plan)とは個人型確定拠出年金で

公的年金(国民年金・厚生年金)とは別に給付を受けられる私的年金制度の一つです。

(企業型確定拠出年金もあります。日本版401Kとも・・・)

公的年金と異なり、加入は任意で、加入の申込、掛金の拠出、掛金の運用の全てをご自身で行い、掛金とその運用益との合計額をもとに給付を受け取ることができます。

「公的年金と組み合わせることで、より豊かな老後生活を送るための一助となります。」

(by 厚生労働省)

公的年金だけでは老後の生活は困窮すると思うので自分自身で拠出し金融機関が選定した投資信託で運用または銀行預金を行い老後に備えましょう!国は余分に年金は給付しませんがそのかわりに掛け金に応じて所得控除を行います。

ただし、原則60歳になるまで引き出しはできませんよ!それに引き出しの際は一時払い(退職金想定)または年金払い方式を選択しますが両社共それなりに税金がかかります!

■拠出時   非課税  加入者が拠出した掛金:全額所得控除(小規模企業共済等掛金控除)

■運用時   運用中は非課税   積立金

■給付時   ①年金として受給(公的年金控除)  ②一時金として受給(退職金控除)

あれ?結局課税されるんだ・・・・・そして給付時(終わり方)が難しいのがiDeCoです。

基本的には一時金として退職金控除を使用して受給がお得ですが会社から出る退職金の金額次第では税金がごっそりかかります。それを考慮するとやはり新NISA運用が優先では無いでしょうか。

と言う事で・・・・

概要

iDeCoは、老後の資産形成を目的とした個人型の確定拠出年金制度です。日本国内に居住する20歳以上65歳未満の公的年金被保険者が加入できます。iDeCoの特徴は、拠出金が所得控除の対象となり、運用益が非課税であることです。また、受け取り時には退職所得控除や公的年金等控除が適用される​。

拠出限度額
  • 自営業者等(国民年金のみ加入):68,000円/月
  • 会社員(企業年金なし):23,000円/月
  • 会社員(企業年金あり):最大20,000円/月
  • 公務員:12,000円/月
  • 専業主婦(夫)等:23,000円/月
投資可能商品
  • 投資信託  これ一択な気がしますが・・・・・
  • 保険商品  この商品は???
  • 定期預金等 この商品も????

 受け取り 原則として60歳以降に受け取りが可能です。

iDeCoとNISAの使い分け

iDeCoは老後資産形成に特化し、毎年の所得税や住民税を軽減する効果が大きいため、長期的な視点での運用が適しています。一方、NISAは投資の流動性が高く、ライフプランに合わせた柔軟な資産運用が可能です。両制度を併用することで、それぞれのメリットを最大限に活用できますがそれなりの資金が必要ですね​。

このように、iDeCoとNISAはそれぞれ異なる目的と特徴を持つため、個々のライフプランや投資目標に応じて使い分けることが重要です。まあ両方できれば言う事ありませんが・・・・・

iDeCoの詳細は大変分かりやすい国民年金基金連合会が運営する公式WEBサイトがあります。

iDeCoの特徴|iDeCoってなに?|iDeCo(イデコ・個人型確定拠出年金)【公式】
個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)の仕組みについて分かり易くご紹介しています。国民年金や厚生年金と組み合わせることで、より豊かな老後生活を送るための資産形成方法のひとつとしてご活用ください。

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