「日経平均VIが31台まで上がっている。これは暴落のサインなのだろうか?」📉
2026年9月10日、東京市場は朝から売りに押されました。日経平均は午前10時36分に64,186円まで下げ、前日終値から約956円安。ところが午後になると徐々に買い戻され、14時30分の時点では64,948円(前日比-194円)まで下げ幅を縮めています。
下げたと思ったら、下げ渋る。こういう日ほど、投資家の心はざわつきます。「今すぐ逃げるべきか」「むしろ買い場なのか」——どちらとも決めかねる。特に退職金や新NISAで長期投資をされている50代・60代の方ほど、判断を誤りたくないという思いが強いはずです。
そこで今回は、「日経VIだけを見る」のをやめて、4つの指標を組み合わせて日本株の“恐怖度”を数値化してみます。使うのは次の4つです。
- 📊 日経平均VI(日本版・恐怖指数)
- 🇺🇸 米VIX(米国版・恐怖指数)
- ⚖️ 東証プライム25日騰落レシオ
- 💳 信用評価損益率
結論を先に申し上げると、現在の日本株は「全面的な暴落」ではありません。ただし、日経VIだけが明確に高い。これは日本株固有のイベントリスクを、市場が強く警戒している状態と読むことができます。
それでは、ひとつずつ見ていきましょう。
まずは結論――2026年9月10日の日本株「4指標ダッシュボード」
細かい説明の前に、現在地を一覧でお見せします。
【図表1】4指標の現在値と判定(2026年9月10日時点)
| 指標 | 現在値 | 判定 | 時点 |
|---|---|---|---|
| 日経平均VI | 31.45 | ⚠️ 強い警戒 | 9/10 14:30 |
| 米VIX | 16.46 | 🙂 ほぼ平常 | 9/9 米国終値 |
| 東証プライム25日騰落レシオ | 116.15 | 🙂 売られ過ぎではない | 9/9時点 |
| 信用評価損益率 | -5.34% | 🙂 通常範囲 | 9/4申込時点(QUICK調査) |
※日経平均VIは9月10日14時30分時点のリアルタイム値(前日比-0.10、当日高値32.17/安値30.87)。取引時間中のため終値とは異なります。
4つのうち、赤いのは日経VIだけ。ここが今回のいちばんのポイントです。
日経平均VIとは?日本版「恐怖指数」の仕組み
まず、日経平均VIという言葉に馴染みのない方のために、やさしく説明します。
日経平均VI(日経平均ボラティリティー・インデックス)とは、大阪取引所で売買されている日経225オプションの価格から、「これから約1か月の間に、日経平均がどのくらい大きく動きそうか」を市場参加者がどう見込んでいるかを数値化した指数です。日本経済新聞社が15秒ごとに算出・公表しています。
米国のVIX指数(恐怖指数)の日本版、と考えていただければ十分です。
「保険料」に例えるとわかりやすい 🏥
イメージしやすいのは保険料です。台風が近づいているとき、火災保険や自動車保険の料金が上がるとしたら、それは「実際に被害が出るから」ではなく「被害が出るかもしれない不確実性が高まったから」ですよね。
日経平均VIも同じで、相場が大きく動きそうだと市場が感じると、オプション(=株価の保険)の値段が上がり、VIも上がります。
ここが誤解されやすい ⚠️
とても大事な注意点があります。
「VI上昇=必ず株価下落」ではありません。
正確には「上にも下にも、大きく動く可能性を市場が織り込んでいる」という意味です。
ただし現実には、株価が急落するときに「持ち株が下がったら困る」という投資家がプットオプション(下落に備える保険)を買うため、需要が急増します。その結果、実際には株価下落とVI上昇が同時に起きやすいのです。
だから日経VIは、恐怖の温度計として機能します。ただし温度計であって、「売れ」「買え」のシグナルそのものではない——これは記事の後半でもう一度触れます。
日経VI31.45はどれくらい危険なのか
では、31.45という数字は高いのでしょうか。目安を表にしました。
【図表2】日経平均VI・米VIXの危険度ゾーン
| 日経平均VI | 市場の状態 | 米VIX |
|---|---|---|
| 15以下 | 非常に平穏 😴 | 15以下(楽観) |
| 15〜20 | 平穏 🙂 | 15〜20(平常) |
| 20〜25 | 通常 😐 | 20〜25(警戒) |
| 25〜30 | 警戒 😟 | 25〜30(強い警戒) |
| 30〜35 ←現在31.45 | 強い警戒 ⚠️ | 30〜40(恐怖) |
| 35〜40 | 急落警戒 😨 | 40超(パニック) |
| 40〜50 | 恐怖 😱 | - |
| 50超 | パニック 🚨 | - |
31.45は「強い警戒」ゾーン。平常時より明らかに高い水準です。
ただし、歴史的なパニック水準ではありません 🔍
ここで冷静になるために、過去を振り返ってみましょう。
- 2024年8月5日(歴史的急落の日):日経VIは70台まで急騰
- 2025年4月:58前後
- 2026年3月:57前後
これらと比べると、31.45は「高いが、まだ半分以下」。本当のパニックが起きたときのVIは、こんなものではないのです。過去の急落局面での日経平均の動きを振り返ると、その差は歴然としています。
つまり現在は、「嵐が来るかもしれないので窓を確認している」段階であって、「嵐が家を揺らしている」段階ではない、というのが素直な読み方です。
米VIX16.46との大きな乖離が示すもの
ここからが、今回いちばんお伝えしたいポイントです。🔑
同じ「恐怖指数」でありながら、日米で数字がまったく違います。
【図表2-2】日経VI 31.45 vs 米VIX 16.46
※横軸は0〜50を100%として表示
日経VIは米VIXの約1.9倍。これは相当な開きです。
この乖離は何を意味するのか 🤔
世界中の投資家がパニックになっているなら、米VIXも一緒に跳ね上がっているはずです。ところが米VIXは16.46。これは「平常」に近い水準です(前日比では+0.74と上昇していますが、水準そのものは落ち着いています)。
💡 読み解き方
世界市場全体がパニックなのではなく、日本株のボラティリティだけが先行して高まっている可能性が高い、と読むことができます。
言い換えれば——
- 🏠 「日本の家だけ、保険料が先に上がっている状態」
- 📌 日本固有のイベントリスクへの警戒が強い
では、その「日本固有のイベントリスク」とは何でしょうか。断定はできませんが、現在の市場環境を見ると、いくつか思い当たる材料があります。
市場が意識している可能性のある材料 📰
| 材料 | 現在値(9/10時点) |
|---|---|
| 米10年債利回り(長期金利) | 約4.84% |
| WTI原油 | 約95.4ドル |
| ブレント原油 | 約100.4ドル(9/9に一時102ドル台) |
米国では財務省が国債の買い戻し増額を発表したものの、規模が市場の期待に届かず長期金利が上昇。さらに中東情勢の緊迫を受けて原油が急騰し、ブレントは一時1バレル102ドル台と約7週間ぶりの高値をつけました。
金利上昇と原油高は、株式にとってダブルパンチです。金利が上がれば株の相対的な魅力が下がり、原油が上がればコストが増えてインフレ懸念が再燃する。しかも日本は原油をほぼ全量輸入しているため、原油高の打撃は米国より直接的です。
日経VIだけが高い理由の一端は、ここにあるのかもしれません。より詳しい9月相場の環境については9月相場、本当の危険信号は何か【2026年9月投資戦略】でも整理しています。金利そのものの仕組みを確認したい方は長期金利とは?日銀の政策と適正金利を徹底解説もあわせてどうぞ。
騰落レシオ116.15――まだ投げ売りではない
3つめの指標に移ります。騰落レシオです。
騰落レシオとは 📈
騰落レシオは、一定期間(通常25日)の値上がり銘柄数の合計 ÷ 値下がり銘柄数の合計 × 100で計算します。市場全体が買われ過ぎか、売られ過ぎかを測る「体温計」のような指標です。
日経平均は225銘柄の平均なので、一部の値がさ株が大きく動くと全体像が歪みます。騰落レシオは東証プライム市場のほぼ全銘柄を対象にするため、「相場全体の実感」に近い数字が出ます。
【目安】
| 70以下 | 強い売られ過ぎ(底値圏の可能性) |
| 70〜80 | 売られ過ぎ |
| 80〜100 | 弱め |
| 100前後 | 中立 |
| 100〜120 ←現在116.15 | やや強い |
| 120〜140 | 過熱 |
| 140超 | かなり過熱 |
116.15をどう読むか
ここは、意外に感じられるかもしれません。
116.15は「やや強い」ゾーン。市場全体が投げ売りされている状態では、まったくありません。むしろ相場全体には、一定の強さが残っています。
直近の推移を見ても、9月3日114.00 → 9月4日117.30 → 9月7日117.68 → 9月8日116.43 → 9月9日116.15と、110台後半で安定推移しています。急落局面で見られるような「レシオの急降下」は起きていません。
日経VIが31台まで上がっているのに、騰落レシオは116台。この“ねじれ”こそが、今の相場の特徴です。市場は「これから何か起きるかもしれない」と身構えている一方で、実際の売買では、まだ幅広い銘柄が投げ売りされてはいないのです。
信用評価損益率-5.34%――追証局面には遠い
4つめの指標、信用評価損益率です。少し専門的ですが、暴落の「本気度」を測るうえでは非常に重要な指標なので、丁寧に説明します。
信用評価損益率とは 💳
信用取引とは、証券会社からお金や株を借りて売買する取引のこと。自己資金以上の売買ができる代わりに、損失も拡大しやすい仕組みです。
信用評価損益率は、この信用取引で株を買っている投資家が、平均でどのくらいの含み損(または含み益)を抱えているかを示す数字です。QUICKが毎週調査し、公表しています。
【目安】
| 0〜-5% | 強気・高値圏(天井が近いことも) |
| -5〜-10% ←現在-5.34% | 通常範囲 |
| -10〜-15% | 調整局面 |
| -15〜-20% | かなり苦しい |
| -20%以下 | 追証・投げ売りが起きやすい 🚨 |
なぜこの指標が「暴落の本気度」を測れるのか
ここが肝心です。信用取引で含み損が膨らむと、証券会社から「追証(おいしょう)」——追加の保証金を入れてくださいという要求が出ます。期日までに入金できなければ、投資家の意思とは無関係に持ち株が強制的に売却されます。
この強制売却が連鎖すると、「下がるから売られる → 売られるからさらに下がる」という悪循環が起きます。これがセリングクライマックス(投げ売りの最終局面)の正体です。
そして、歴史的な大底の多くは、この投げ売りが出尽くした後に訪れています。歴史的株価暴落の教訓を振り返っても、この構図は繰り返されてきました。
-5.34%は、まだ入口にも立っていない
2026年9月4日申込時点の信用評価損益率は-5.34%。2週間ぶりの悪化ではありますが、水準としてはまだ「通常範囲」の入口です。参考までに、松井証券店内の信用買い方評価損益率も約-4.8%前後で推移しています。
つまり——信用買いをしている投資家が、追証で強制的に売らされる段階ではありません。
現在はセリングクライマックスではない、と判断できます。
4指標で日本株の危険度を100点満点で判定
ここまでの4指標を、点数化してみましょう。数字は「高いほど危険」です。
⚠️ 重要なお断り
以下のスコアは、投資判断をわかりやすく整理するために当ブログが独自に作成した評価です。公的な指数でも、公式な投資指標でもありません。あくまで「考え方の物差し」としてご覧ください。
【図表3】総合警戒度メーター
判定:警戒局面。ただし投げ売り・セリングクライマックスではない。
4指標の単純平均で、41点。日経VIの70点が全体を押し上げていますが、他の3指標はいずれも30点台にとどまっています。
現在の日本株を一言で表すと
🌥️ 暴落ではない。
しかし、嵐への備えは始まっている。
この一文に、現在の相場が凝縮されています。
日経VIだけは高い。しかし米VIX・騰落レシオ・信用評価損益率は、いずれもパニックを示していません。つまり今は——
恐怖が市場全体へ波及する一歩手前なのか、それとも日本株固有の短期的な警戒で終わるのか。その分かれ道を見極める局面です。
どちらに転ぶかは、正直なところ誰にもわかりません。だからこそ「予測」ではなく「物差し」を持つことが大切なのです。次章では、その物差しをより具体的にお示しします。
暴落の本番はどこから?覚えておきたい4つの警戒ライン
「では、どこから買い場と考えればいいのか」——ここが、いちばん知りたいところだと思います。段階別に整理しました。
【図表4】暴落時の4段階判定表
| 段階 | 指標の組み合わせ | 行動の目安 |
|---|---|---|
| 😴 通常 |
日経VI 25未満 米VIX 20未満 |
通常運転。積立は淡々と継続 |
| ⚠️ 警戒 ←いまココ |
日経VI 30前後 | 現金余力の確認。買いたい銘柄リストを準備 |
| 👀 買い場接近 |
日経VI 35超 +騰落レシオ 80〜90 |
第1弾の分割買いを検討 |
| 😨 恐怖 |
日経VI 40超 +米VIX 25超 +騰落レシオ 80以下 +信用評価損益率 -12%以下 |
本格的な買い場候補。ただし分割で |
| 🚨 パニック |
日経VI 50超 +米VIX 35超 +騰落レシオ 70前後 +信用評価損益率 -15〜-20% |
歴史的な投げ売り局面になる可能性 |
ただし、機械的に買ってはいけません 🛑
この表は便利ですが、数字が揃ったから自動的に買う、というのは危険です。
相場全体が下がっているとき、個別企業の中には「相場のせいで下がっている会社」と「自社の問題で下がっている会社」が混在しています。前者は回復しますが、後者は回復しないかもしれません。
買う前に、必ず次の3点を確認してください。
- ✅ 企業業績に構造的な悪化がないか
- ✅ 財務(有利子負債・自己資本比率)に問題がないか
- ✅ 配当方針が変更・減配されていないか
50代・60代の高配当株投資家はどう動くべきか
ここからは、当ブログの読者に多い50代・60代の長期投資家の方に向けて、より具体的にお話しします。
日経VIの水準別・行動の目安 🎯
| 日経VI | やること |
|---|---|
| 30超 | 📝 準備。買いたい銘柄リストと目標株価を書き出す |
| 35超 | 🪙 少額の分割買いを開始(1回で使うのは予定額の1/3以下) |
| 40超 | 🔍 優良高配当株を重点監視。業績・配当方針の確認を優先 |
| 50超 | 🧊 市場心理と企業価値を切り離して考える。恐怖に流されない |
高配当利回りだけで選ばないでください ⚠️
暴落局面では、株価が下がることで配当利回りが見かけ上、跳ね上がります。「利回り6%!」と表示されると、つい飛びつきたくなります。
しかし、その高い利回りは「市場が減配を織り込んでいるサイン」である場合が少なくありません。実際に減配されれば、利回りは一気に低下し、株価はさらに下がります。これが「高配当株の罠」です。
重視していただきたいのは、利回りの数字ではなく配当の持続力です。
✅ 下落局面で確認したい7つのチェックポイント
- 累進配当を宣言しているか(減配しない方針)
- DOE(株主資本配当率)を採用しているか(利益変動に左右されにくい)
- 自社株買いを継続的に実施しているか
- 営業キャッシュフローが安定しているか
- 自己資本が厚いか
- 減配リスクが低いか(配当性向が高すぎないか)
- 金利上昇や景気後退への耐性があるか
特に今回のように金利上昇と原油高が同時に進む局面では、有利子負債の多い企業や、エネルギーコストの影響を受けやすい業種は注意が必要です。累進配当銘柄の考え方については累進配当の実力で資産形成を加速する高配当×連続増配銘柄の魅力で詳しく解説しています。
また、下落局面は特定口座からNISAへ移す銘柄・残す銘柄を見直す良い機会でもあります。あわてて売るのではなく、非課税枠の使い方を整理する時間に充てるのも一つの選択です。
日経VIだけで売買してはいけない理由
最後に、もっとも大切なことをお伝えします。
日経VIは「恐怖の温度計」であって、「売買シグナル」そのものではありません。
体温計が39度を示したからといって、その瞬間が発熱のピークとは限りません。40度まで上がることもあります。相場も同じです。
- ❌ 高いVIが、さらに上昇することがある
- ❌ 「VI40だから底」とは限らない
- ❌ VI50でも、株価下落が続くことがある
2024年8月に日経VIが70台をつけたときも、「もう天井だろう」と考えた投資家が何度も逆を行かれました。単独の指標で相場の底を当てにいくのは、プロでも難しいのです。
だから、組み合わせる 🧩
本記事で紹介した「日経VI+米VIX+騰落レシオ+信用評価損益率」の4点セットは、それぞれ違う角度から市場を見ています。
- 日経VI:日本の投資家が抱く「これから」への不安
- 米VIX:世界全体の不安の大きさ
- 騰落レシオ:実際にどれだけの銘柄が売られているか
- 信用評価損益率:投げ売りが起きる寸前かどうか
「不安」だけが高くて「実際の売り」が伴っていない今の状態は、4つを並べたからこそ見えてきたものです。
さらに精度を上げたい方へ 🔎
余力のある方は、次の指標も一緒に眺めると、相場の景色がより立体的に見えてきます。
- 💱 ドル円(円高は輸出企業の重し)
- 📉 日米10年債利回り(金利上昇は株の逆風)
- 🛢️ 原油価格(日本はコスト直撃)
- 📊 TOPIX(日経平均より市場全体を反映)
- 💰 売買代金(薄商いの下落は本気の売りではないことも)
- 📌 信用買い残(将来の売り圧力の在庫)
まとめ――今は「暴落」ではなく「警戒局面」
長くなりましたので、2026年9月10日時点の結論を整理します。
| 指標 | 値 | 判定 |
|---|---|---|
| 日経平均VI | 31.45 | ⚠️ 強い警戒 |
| 米VIX | 16.46 | 🙂 まだ平常圏 |
| 騰落レシオ | 116.15 | 🙂 売られ過ぎではない |
| 信用評価損益率 | -5.34% | 🙂 まだ正常 |
| 総合警戒度(当ブログ独自) | 41/100 | 警戒局面 |
🧭 今の立ち位置
今は逃げる局面でも、全力で買う局面でもありません。
現金を確保し、次のシグナルを静かに待つ局面です。
今後、注視したい4つのライン 👇
- 日経VI 35超
- 騰落レシオ 90割れ
- 信用評価損益率 -10%以下
- 米VIX 25超
この4条件のうち複数が同時に出てきたら——単なる調整から、本格的なリスクオフへ移行している可能性を考えるタイミングです。逆に、日経VIが25を下回って落ち着いてくるようなら、今回の警戒は「日本株固有の一時的なもの」だった、ということになるでしょう。
相場は、当てるものではありません。備えるものです。暴落が来ても来なくても困らないだけの現金余力と、買いたい銘柄リスト。この2つさえ用意しておけば、次に何が起きても、あわてて売る側にはまわらずに済みます。
現金の置き場所に迷われている方は、MMF(マネー・マーケット・ファンド)徹底解説もご参考にどうぞ。待っている間の資金にも、働いてもらう方法があります。
【ご注意】
・本記事は特定の金融商品の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。
・記事中の「総合警戒度41/100」「日経VI 70/100」などのスコアは、内容をわかりやすく整理するために当ブログが独自に作成した評価であり、公的・公式な投資指標ではありません。
・掲載データは2026年9月10日時点で確認したものです。日経平均VI・日経平均株価は取引時間中(14時30分前後)のリアルタイム値であり、終値とは異なります。米VIXは9月9日の米国市場終値、騰落レシオは9月9日時点、信用評価損益率は9月4日申込時点(QUICK調査)の数値です。

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