「退職後の資産をどこで運用すればいいのか、証券会社が多すぎて選べない…」
そんなお悩みを持つシニア世代の方は多いのではないでしょうか。2026年現在、新NISA(少額投資非課税制度)が完全施行され、老後の資産運用の入り口として証券口座を開く方が急増しています。
本記事では、60代・70代のシニア投資家が使いやすい証券会社を「手数料」「操作のしやすさ」「サポート体制」「NISA対応」「高配当株の充実度」の5つの軸で厳選し、ランキング形式でご紹介します。
⚠️ 免責事項:本記事は情報提供を目的としており、特定の金融商品への投資を推奨するものではありません。投資には元本割れのリスクがあります。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。
シニア世代が証券会社を選ぶ際のポイント
ランキングをご紹介する前に、シニア投資家が特に重視すべき選定ポイントを確認しておきましょう。
- 手数料の安さ:売買のたびにかかるコストは長期投資の大敵。できるだけ低く抑えたい
- 画面の見やすさ・操作性:スマホやPCに慣れていない方でも直感的に使えるか
- 電話サポートの充実:困ったときにすぐ聞ける窓口があるか
- NISA口座の使いやすさ:非課税投資の恩恵を最大限活かせるか
- 高配当株・ETFの取扱い:安定した分配金・配当を得やすいかどうか
高配当株投資について基礎から学びたい方は、こちらの記事もあわせてご覧ください。
→ はじめての高配当株投資|初心者でもわかる基本ガイド
【第1位】SBI証券 ― 手数料ゼロ&機能最強の定番
シニア投資家を含むあらゆる層から支持を集める日本最大級のネット証券。2023年に国内株式の売買手数料が完全無料化され、コスト面での優位性は圧倒的です。
| 項目 | 評価 |
|---|---|
| 国内株売買手数料 | 無料(ゼロ革命) |
| NISA対応 | ◎(成長投資枠・つみたて投資枠 両対応) |
| 高配当株・ETF | ◎(国内・米国ETF豊富) |
| 操作のしやすさ | ○(シンプルモードあり) |
| 電話サポート | ○(平日9〜17時) |
こんな方におすすめ:コストを徹底的に抑えたい方・高配当株・ETFをしっかり活用したい方・インターネットにある程度慣れている方
SBI証券のNISA口座を使った高配当ETFの選び方については、こちらの記事で詳しく解説しています。
→ 日本の高配当ETF・ファンド比較3選【2026年版】
【第2位】楽天証券 ― ポイント投資が魅力のシニアフレンドリー証券
楽天グループのサービスを使っている方なら特に相性抜群。楽天ポイントで投資信託や株式を購入できるため、日常の買い物がそのまま資産形成につながるのが最大の魅力です。
| 項目 | 評価 |
|---|---|
| 国内株売買手数料 | 無料 |
| NISA対応 | ◎(全ファンドラインナップ充実) |
| 高配当株・ETF | ○(国内・米国対応) |
| 操作のしやすさ | ◎(iSPEEDアプリが見やすい) |
| 電話サポート | ○(平日9〜19時) |
こんな方におすすめ:楽天カード・楽天市場をよく使う方・スマホアプリで手軽に管理したい方・つみたて投資枠を活用したい方
【第3位】松井証券 ― シニア向けサポートが業界トップクラス
1918年創業の老舗ネット証券。他社に比べると知名度では劣りますが、「お客様サービスセンター」の対応の丁寧さは業界屈指と評判です。高齢のご家族の資産管理を一緒に考えてくれる「みまもり機能」など、シニア特有のニーズに応えるサービスが揃っています。
| 項目 | 評価 |
|---|---|
| 国内株売買手数料 | 無料(50万円まで) |
| NISA対応 | ○(主要銘柄対応) |
| 高配当株・ETF | ○(国内中心) |
| 操作のしやすさ | ◎(シンプルで見やすい画面設計) |
| 電話サポート | ◎(平日8〜17時、親切丁寧) |
こんな方におすすめ:電話サポートを重視する方・ネット操作に不安がある方・家族に資産管理を見てもらいたい方
【第4位】野村証券 ― 対面型で安心感抜群の老舗大手
「やはり対面で相談したい」という方には、全国に店舗を展開する野村証券が安心です。担当者が丁寧にヒアリングし、ライフプランに合った投資提案をしてもらえます。手数料はネット証券より高めですが、「相談できる安心感」はプライスレスという方も多いです。
| 項目 | 評価 |
|---|---|
| 国内株売買手数料 | 有料(対面取引) |
| NISA対応 | ◎(NISA専用相談窓口あり) |
| 高配当株・ETF | ◎(プロが銘柄を提案) |
| 操作のしやすさ | ◎(担当者が操作をサポート) |
| 電話・対面サポート | ◎(専任担当者つき) |
こんな方におすすめ:投資初心者で何から始めていいか不安な方・資産規模が大きく専門家に相談したい方・スマホやPCに自信がない方
【第5位】auカブコム証券 ― au PAY・auじぶん銀行との連携で使いやすい
KDDIグループのネット証券。au PAYカードで投資信託を購入するとPontaポイントが貯まるため、au経済圏を活用している方に特におすすめです。2025年からNISA対応が強化され、シニア向けのサービスも充実してきています。
| 項目 | 評価 |
|---|---|
| 国内株売買手数料 | 無料(プレミアムプラン等) |
| NISA対応 | ○(つみたて・成長投資枠 両対応) |
| 高配当株・ETF | ○(国内・米国対応) |
| 操作のしやすさ | ○(au PAYアプリと連携) |
| 電話サポート | ○(平日9〜17時) |
こんな方におすすめ:auスマホ・au PAYカードを使っている方・Pontaポイントを活用したい方・銀行と証券を一括管理したい方
証券会社ランキング まとめ比較表
| 順位 | 証券会社 | 手数料 | 操作性 | サポート | NISA | 高配当株 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1位 | SBI証券 | ◎ | ○ | ○ | ◎ | ◎ |
| 2位 | 楽天証券 | ◎ | ◎ | ○ | ◎ | ○ |
| 3位 | 松井証券 | ○ | ◎ | ◎ | ○ | ○ |
| 4位 | 野村証券 | △ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
| 5位 | auカブコム証券 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
シニア投資家が失敗しないために知っておきたいこと
口座は1〜2社に絞る
複数の証券会社に口座を持つと管理が大変になります。まずは1社でしっかり使いこなすことを目指しましょう。特にシニア世代の方は、「シンプルさ」が最優先です。
NISAは「非課税」の強みを最大限に活かす
新NISAでは年間360万円まで非課税で投資できます。老後の生活費を補うための配当収入を非課税で受け取れるのは大きなメリット。老後の資産設計とNISAの関係については以下の記事も参考にしてください。
→ シニアの資産管理|配当・債券・NISAで作るポートフォリオ
65歳からのキャッシュフローを先に把握する
どの証券会社を使うかより先に、「毎月いくら必要か」を明確にすることが大切です。
→ 65歳時点でキャッシュフローを黒字化する!60代から始める”貯蓄3倍”計画ガイド
老後の資産設計は早いほど有利
60代・70代になってからでも投資は十分間に合います。ただし、リスクをとりすぎない守りの運用が基本。高配当株や債券を中心に、安定した収入を得ることを優先しましょう。
→ 老後の資産設計の全ステップ|年金だけに頼らない方法
まとめ:あなたに合った証券会社を選ぼう
2026年版・シニア投資家向け証券会社ランキングをまとめると、次の通りです。
- コスト最重視 → SBI証券
- ポイント活用・使いやすさ → 楽天証券
- サポート重視・初心者 → 松井証券
- 対面相談・安心感 → 野村証券
- auユーザー → auカブコム証券
証券会社選びに「これが絶対の正解」はありません。自分のライフスタイルや投資スタイルに合った1社を選び、まずは少額から始めてみることが大切です。
老後の資産形成は、難しく考えすぎる必要はありません。信頼できる証券会社を味方にして、ゆっくりと着実に資産を育てていきましょう。
本記事の情報は2026年4月時点のものです。手数料・サービス内容は変更される場合があります。最新情報は各証券会社の公式サイトをご確認ください。投資は自己責任でお願いします。

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